ニュースリリース
企業情報
マツダ、ベトナムで「Mazda2」の現地組立を開始
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、ベトナムにおいて『Mazda2(日本名:マツダ デミオ)*1』の生産(現地組立)を2011年10月上旬から開始します。同国中部のクアンナム省ヌイタン地区(Nui Thanh district)に新設された「ヴィナマツダ社(Vina Mazda Automobile Manufacturing Co.,LTD)*2」の組立工場で行います。現地組立モデルの『Mazda2』の販売開始は同10月を予定しています。今後、同国内市場向けに年間約2,000台の生産が計画されており、マツダの主力商品の一つとなることが期待されています。
ヴィナマツダ社は、マツダのベトナムにおける販売統括会社として、2011年3月以降、輸入完成車モデル(日本生産:「Mazda2」、「Mazda3(日本名:マツダ アクセラ)」、「Mazda6(日本名:マツダ アテンザ)」、「マツダ CX-9」/タイ生産:「マツダ BT-50」)の販売を行っています。マツダは、中長期施策の柱の一つである新興市場のビジネス成長を加速するため、ベトナム市場において、この度『Mazda2』の現地組立を決定しました。
マツダの中峯勇二(なかみね ゆうじ)取締役 専務執行役員(営業領域統括、顧客つながり推進・海外販売担当、マツダ・サウス・イースト・アジア,Ltd.社長)は、「ベトナムは、30代以下の若年層を中心とした約9,000万人の人口規模を持つ有望な新興市場の一つであり、今後積極的なビジネス展開を計画しています。その第一弾として、今回『Mazda2』の現地組立を開始します。この『Mazda2』がマツダのブランド認知度を大いに高め、飛躍の原動力となることを期待しています」と述べました。
「Mazda2」は、美しいデザインとスポーティな走り、高い環境性能が高く評価されているモデルで、2008年にその年の世界一のクルマに贈られる「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」に選定されるなど、これまでに全世界で50を超える賞や、20カ国以上でのカー・オブ・ザ・イヤーに輝いています。
*1 1.5リットル ガソリンエンジンモデル、5ドアハッチバックのみ。 *2 現地資本100%の自動車組立・販売会社で、マツダとの資本関係は無い。 |